生活習慣病

生活習慣病は、40代から60代に発症することが多いことから、かつては成人病と呼ばれていました。
成人病が生活習慣病という名前に改められたのは、食生活・身体活動・アルコール・たばこなど、生活習慣と密接な関係があると認識されるようになったためです。

三大生活習慣病

生活習慣病の要因には物理的に避けられないものもありますが、自分で改善できるものも少なくありません。
生活習慣病にならない・負けないためには、「歳をとったら仕方がない」のではなく、「生活習慣を改善することで予防したり進行をおさえることができる」病気だという意識を持つことが大切です。

【生活習慣病にならない為に】

病気の原因となる生活習慣には食生活、運動、喫煙、飲酒、休養などがあります。
健康をつくる8つの生活習慣、あなたはいくつ守っていますか?

  • 毎朝朝食を食べている。
  • 1日平均7~8時間は眠っている。
  • 栄養摂取バランスを考えて食事をしている。
  • タバコは吸わない。
  • 運動や定期的なスポーツをしている。
  • 毎日、そんなに多量のお酒は飲んでいない。日本酒なら2合未満、ビールなら大ビン2本未満。
  • 労働時間は1日9時間以内にとどめている。
  • 自覚的なストレスは、そんなに多くない。

チェック数 7~8個=良好 チェック数 5~6個=注意 チェック数 0~4個=不良

【生活習慣病を防ごう】

がんや脳卒中、心臓病、糖尿病、肝臓病などの病気は、長年のよくない生活習慣が重なって発病します。
そのため、「生活習慣病」と呼ばれています。
生活習慣病は徐々に進行していきます。
そのため、異常に気づいたときにはかなり進行していたり、治りにくく、他の病気も併発しやすいという性質があります。

生活習慣と生活習慣病の関係

  • 過食や偏食

    過食や偏食

  • 運動不足

    運動不足

  • 休養不足

    休養不足

  • 過度の飲酒

    過度の飲酒

  • 喫煙

    喫煙

喫煙

生活習慣病、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧症、肝臓病、高脂血症、痛風(高尿酸血症)、慢性気管支炎、胃・十二指腸潰瘍、骨粗しょう症、歯周病など

【生活習慣病の予防】

管理栄養士による食事指導

生活習慣の予防には、食事療法がとても大切です。

糖質の制限、減塩、脂質の制限

などを行います。

【生活習慣病予防のための食生活のポイント】

1.生活習慣病全般の予防・・・バランスのよい食生活にする。
1日30食品を目標に、主食、主菜、副菜のそろった献立を立てる。

2.生活習慣病全般の予防・・・食べ過ぎに注意する。
腹八分目を心がける。間食にも注意。

3.高血圧・脂質異常症・心臓病などの予防・・・塩分をとりすぎない。
1日10g以下を目標に、薄味に心がける。

4.動脈硬化・脂質異常症・心臓病などの予防・・・脂肪は量と質を考えてとる。
動物性脂肪のとりすぎに注意。新鮮な魚の油を多くとる。

5.がん予防や老化防止・・・野菜を十分とる。
1日300gを目標に、野菜とくに緑黄色野菜を積極的に食べる。

6.大腸がん・肥満などの予防・・・食物繊維をとる。
野菜とくに根菜類や海藻を積極的に食べる。

7.骨粗しょう症予防・ストレス防止・・・カルシウムをとる。
カルシウムを多く含む牛乳・乳製品・小魚・海藻・大豆製品を十分にとる。

8.肥満・糖尿病などの予防・・・アルコールや糖分は控える
アルコールは食欲を刺激する。清涼飲料水の糖分にも注意する。

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